第5回『今宮純クロストーク・ミーティング』開催レポート
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| □ 第1部 今宮純スペシャルトーク 2007年シーズンを展望する 〜最新マシン情報から混戦必至のチャンピオン争いまで〜 |
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| 【講演内容抜粋】 | |
| ●今年は三世代が絡み合うシーズンになる。 | |
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| ●今シーズンはドライバーの力の戦いが鮮明に出る。 | |
| 今シーズンの一番の見どころは、ドライバーとドライバーの力の戦い鮮明に出てくる点だと思います。というのも今季は、レギュレーションの変更でエンジンの最高回転数が1万9000回転までしか使えないという制約ができました。また、シーズンが始まったらエンジンのバージョンアップもできなくなった。この2点から考えられるのは、エンジンのパフォーマンスが、昨年よりもやや下がるのではないかという見方です。またワンメイクタイヤの影響で、ラップタイムは平均2秒前後は落ちる方向にいくだろうとも言われています。となると、どこでいったい速さの差をつけるのか。車体、エンジン、タイヤでなければ、残るのはドライバーの力だろうというのが、消去法からも考えられることなんですね。 | |
| ●今年のタイヤ特性を活かしたブレーキングも見もの。 | |
| では、なぜ中国、ブラジルGPはルノー・アロンソ陣営にとって有利なのか。その理由は、今までのフェラーリ・シューマッハーのレースぶりを見れば分かる通り、彼のドライビングが、なぜか上海のコースとは噛み合っていない。確かに初年度は勝ちましたが、それでもスピンしたり、ぶつけてしまったり、あのコースに対する苦手意識というものが彼の中にあるのではないかと、僕は思っています。加えてブラジルのインテルラゴス・サーキット、実はあのコースも過去のレースを見ても、もう一つリズムが合っていない。それをルノー・アロンソ陣営も見抜いているのではないかという意味で、残りの5ゲーム、コースのキャラクターがそれぞれ違うという背景もあって、面白い状況になってきていると僕は思っています。 | |
| ●「6A」と「5B」──チーム間格差の少ないシーズンに。 | |
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| ●新・富士日本GPは霧の心配が…。 | |
| 今年の日本GPは9月30日、新富士スピードウエイで行われます。鈴鹿時代の第1回日本GPは87年の11月10日、その後、10月の体育の日が開催日となってきましたから、日本GPが9月に開催されるのは初めてのことです。この日程で、まず皆さんが心配になるのは台風のシーズンということだと思います。しかし雨や風は、僕らが我慢すればどうにかなること。それよりも、もし霧が出てコースが見えなくなったらということのほうを、僕はもっと心配しています。もし霧で、コースサイドのポストとポストが見えなければ、レースはスタートできません。もし霧でヘリコプターが飛べなかったら、今のF1の開催規定ではレースが実施できません。その点を僕は一番懸念しています。 | |
Special thanks 株式会社ブリヂストン様(Mr.Ando) |